高津区成人・安全研修会

【高津区成人・安全研修会報告 9月11日(土)10時30分~ 高津区役所5階会議室】参加者20名

講師:高津警察署 生活安全課 蒔田課長

テーマ:「犯罪防止活動における未成年の犯罪行動と予防対策について」

成人委員長 菊地健之

普段、小中学校で講演されている「SNSトラブルやネットに潜む犯罪」の内容を中心に、子どもを取り巻く犯罪の現状を教えていただきました。話は多岐にわたり、全てを紹介することはできませんが、以下を参考にして、子ども自身でも気をつけ、また家庭や地域でも子どもたちをトラブルや犯罪から守っていきましょう。

警察に子どもに関することで相談が多いのは、「SNSがらみでのトラブル」と「家のお金の持ち出し」です。

いまや中学生のスマホ所持率は89.3%(全国で神奈川第1位)。便利な道具だからこそ、使い方に注意。【デジタルタトウー:ネットにあがった情報は消せません!】

・誤解がないように、言葉選びに気をつけて。

・人を傷つける言葉は使わない。

・個人情報を暴露しない。

・写真の投稿も要注意!

 背景の電柱、自動販売機の住所や制服等で行動エリアを特定されるよ!

・「警察庁 STOP自画撮り」を検索してみて。漫画でわかりやすく説明されています。

《蒔田課長より子どもたちへ》

被害にあわないようにすることが大事ですが、もし被害にあった場合は一人で悩まず、「警察に相談」。高津警察署生活安全課に連絡してください。

《蒔田課長より大人の皆さんへ》

子どもの自殺が増えています。コロナ禍で子ども同士の接触機会が減り、相談できず抱え込むことが原因とも言われています。子どもたちが安心して悩みを打ち明けられるような居場所づくりが必要です。周囲の大人は、子どもの変化を見逃さないで。

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